![]() 飲料ディスペンサのためのカートンに基づくパッケージング
专利摘要:
多数の成分を混合するディスペンサを提供する。このディスペンサは、多数の成分の1つを内部に含むラミネート容器と、ラミネート容器と連通するポンプとを備えてもよい。 公开号:JP2011510882A 申请号:JP2010545918 申请日:2009-01-14 公开日:2011-04-07 发明作者:クオータロン,ダニエル,エス.;ヒューズ,ロバート;フレマン,ティー.,エドウィン 申请人:ザ・コカ−コーラ・カンパニーThe Coca−Cola Company; IPC主号:B67D1-07
专利说明:
[0001] 本出願は、全般的には液体のためのパッケージングに関し、より具体的には、飲料ディスペンサおよびその他の種類の分配装置で用いられる微量成分およびその他の種類の成分のための、カートンに基づくパッケージングに関する。] 背景技術 [0002] 従来より飲料ディスペンサは、シロップおよび/または他の種類の濃縮液を水または炭酸水等の希釈液を用いて希釈して、飲料を生産する。シロップまたはその他の種類の濃縮液は一般にタンク、バッグインボックス、またはその他の種類の容器に収容される。しかしながら、容器のサイズは、飲料ディスペンサにおいて消費者が利用できる異なった飲料および飲料オプションの種類を制限する。すなわち、一般に飲料ディスペンサの周囲には成分容器を置く空間が限られているのである。] [0003] 1つの改良として、飲料の含有成分を分離すること、およびその後いくつかの含有成分をさらに濃縮することが行われてきた。例えば、本出願人の米国特許第4,753,370号は「Tri−Mix Sugar−Based Dispensing System」に関するものである。この特許は、高濃度の香味料を、甘味料および希釈液から分離する飲料分配システムについて記載する。このように分離することにより、いくつかの香味料モジュールおよび1つの共通に対応する甘味料を用いて、多数の飲料オプションを作り出すことが可能となる。] [0004] 発明の名称を「Beverage Dispensing System」とする本出願人の米国特許公開第2007/0205221号では、この分離の概念をさらに発展させた。この出願には、香味料、着色料、甘味料、およびその他の添加物を微量成分に、すなわち10対1(10:1)またはそれより高い濃度に、濃縮することが記載されている。飲料ディスペンサは次にこれらの微量成分を、甘味料等の様々な種類の多量成分および希釈液と混合し、飲料を形成する。] [0005] この微量成分は、使用しうる量が比較的少量である。したがって、微量成分に関する問題の1つは、微量成分を飲料ディスペンサに搬送し、微量成分が飲料ディスペンサ内にある間に微量成分を維持する、適切なパッケージをいかに提供するかである。係るパッケージは、空間、容積、およびコストの観点から効率的でありながら、微量成分が劣化しないよう微量成分を適切に保護することが好ましい。] [0006] したがって、本出願は多数の成分を混合するディスペンサを提供する。このディスペンサは、多数の成分の1つを内部に含むラミネート容器と、ラミネート容器と連通するポンプとを備えてもよい。] [0007] ラミネート容器は、紙層および1つまたは複数のポリマー層を有してもよい。紙層は、ラミネート容器の約75パーセントを含んでもよい。ラミネート容器は金属層も含んでよい。ラミネート容器は、表面に取付具を有してもよい。ラミネート容器は第1端部を有してもよく、取付具は第1端部の周囲に位置する。ポンプは固定容量ポンプを含んでもよい。ポンプはラミネート容器内に存在する成分を97%より多く排出する。ラミネート容器は、折り目および/または収縮手段を表面に有してもよい。ラミネート容器は、箱状の形状および/またはくさび状の形状を有してもよい。] [0008] ディスペンサは、多数のラミネート容器および多数のポンプをさらに含んでもよい。ラミネート容器は、内部に微量成分を含んでもよい。ラミネート容器は無菌容器を含んでもよい。] [0009] 本出願は、多数の微量成分を混合する飲料ディスペンサをさらに説明する。飲料ディスペンサは、多数の微量成分の1つを内部に含み、且つ紙層と、1つまたは複数のポリマー層とを有する無菌容器と、無菌容器と連通するポンプと、を含んでもよい。] [0010] 本出願は、飲料ディスペンサで用いられる微量成分を提供する方法をさらに説明する。この方法は、ラミネート容器を直立させるステップと、ラミネート容器に微量成分を無菌的に注入するステップと、飲料ディスペンサにラミネート容器を設置するステップと、固定容量ポンプを介してラミネート容器から微量成分を汲み出すステップとを含んでもよい。] 図面の簡単な説明 [0011] 既知の容器の斜視図である。 図1に示す容器で用いられるラミネートの側部断面図である。 本明細書に記載の、表面に取付具を有する容器の斜視図である。 図3に示す容器を用いる飲料ディスペンサの概略図である。 本明細書に記載の容器の別の実施形態を示す図である。] 図1 図3 実施例 [0012] 図を参照すると、図1は、当該技術分野で既知の容器10を示す。なお、いくつかの図を通して、同様の参照番号は同様の構成要素を示す。容器10は、例えば、米国イリノイ州バーノンヒルズのテトラパック社から市販されており「テトラ・ブリック」および「テトラ・ウェッジ」の商標で販売されている容器でもよい。図2に示すように、容器10はラミネート20からなってもよい。ラミネート20は、紙材料30と、ポリマー材料40と、アルミ箔50とを含んでもよい。紙材料30は、容器10に強度および剛性を提供する。ポリマーフィルム(単数または複数)40は、浸透および微生物に対するバリアを提供し、液密シールを確保する。アルミ箔層50は、光に対するさらなるバリアを提供する機能を有し、高度な製品完全性および栄養分の保存を確保する。] 図1 図2 [0013] 知られているように、容器10は1つまたは複数の折り目60およびシール70を有してもよい。容器10は、当該技術分野で知られているように、液体が無菌的に注入され、シールされてもよい。現在、容器10は一般に、牛乳、ジュース、およびその他の種類の飲料に用いられている。] [0014] その他の種類の容器10およびラミネート20をここに使用してもよい。例えば、スイス国ノイハウゼン・アム・ラインファルのSIG社が提供しCombiblocの商標で販売されている容器10をここに用いてもよい。他の容器10には、ノルウェー国のエロパック社が提供しPure−Packの商標で販売されている容器を含んでもよい。同様の容器10をここに用いてもよい。容器10は、任意の所望のサイズまたは形状を有してもよい。異なったサイズおよび形状を、異なった種類の微量成分または他の種類の液体とともに、ここに用いてもよい。] [0015] 図3は、本明細書に記載の容器100を示す。容器100は、表面に取付具110が追加されている点を除いて、上述した容器10と概ね同一であってもよい。取付具110は、従来のデザインであってもよく、プラスチック材料製であってもよい。取付具110の例として、オランダ国ハウテンのイノベーティブパッケージングネットワーク社(IPN)製の取付具、または同様のデザインの取付具をあげることができる。取付具110は、接着剤または他の種類の接合手段を介して容器100に取り付けられてもよい。] 図3 [0016] 容器100は、図4に示すような、飲料ディスペンサ120とともに用いてもよい。飲料ディスペンサ120は、従来のデザインであってもよい。特に、飲料ディスペンサ120は、1つまたは複数のポンプ130および分配ノズル140を有してもよい。容器100は、取付具110に取り付けられた配管150を介してポンプ130の1つと連通していてもよい。複数の容器100およびポンプ130がここに用いられてもよい。ポンプ130は、従来のデザインでもよい。さらに具体的には、ポンプ130は、2007年10月10日に出願された発明の名称を「Fixed Displacement Pump」とする本出願人の米国特許出願整理番号第11/869,759号に記載されたポンプと同様のものであってもよい。固定容量ポンプが汲み上げ得る微量成分は比較的少量であることが好ましい。分配ノズル140は、従来のデザインでもよい。さらに具体的には、分配ノズル140は、本出願人の、2202年9月3日に出願された発明の名称を「Dispensing Nozzle」とする米国特許公開第2004/0040983(A1)号、2006年3月6日に出願された発明の名称を「Dispensing Nozzle」とする米国特許公開第2006/0191964(A1)号、および/または2007年7月25日に出願された発明の名称を「Dispensing Nozzle Assembly」とする米国特許出願整理番号第11/782,833号に記載された分配ノズルと同様のものであってもよい。] 図4 [0017] 上述したように、既知の容器10は一般に飲用ストローとともに用いられるものであり、または内部に含まれる液体が容器10から注ぎ出されてもよい。一般的に言うと、これらの既知の容器10はいかなる種類のポンプ手段とも用いられることがない。したがって、容器100の位置および取付具110を容器100の表面に取り付けることは、容器100から取り出すことができる製品の量を考慮してのことである。例えば、容器100が水平姿勢にあり、取付具110が容器100の前端部の低い位置にある場合、製品の約4.9%が容器内に留まりうる。製品100が傾斜姿勢にある場合、ポンプ130が真空を引くことにより、残る製品のパーセンテージは2.1%に減少しうる。取付具110を容器100の底面に取り付けた状態で容器100を垂直姿勢にすると、残った製品は約2.5%であった。容器100に残る製品の量およびポンプ130によって引かれる真空の量は、このように異なる。] [0018] 容器100の収縮を助けるために、容器100に対し、側面に沿って多数の折り目線160を与えた。例えば、表面に折り目線および下部コーナーに取付具110を有する容器100は、製品の約1.0%だけを残して、全量を排出した。様々な種類の収縮手段170についても評価した。これらの収縮手段170は、容器100から製品を絞り出すことを助ける一般的なゴムバンドの使用を含んでもよい。ばね等のその他の種類の収縮手段170およびその他の種類の取り付け機構等をここで用いてもよい。さらに、容器の底辺周辺または上面周辺にある折り目60を、内部の製品の排出を助けるために、全体的にまたは部分的に延ばしてもよい。] [0019] 図5に示すさらなる実施形態では、くさび形状の容器200が用いられてもよい。くさび形状の容器200は、上述したテトラ・ウェッジ製品と同様の容器であってもよく、図示のようにおよそ5つの面を有してもよい。折りたたまれていない端部と取付具110を下縁部に有するくさび形状の容器200を使用すると、内部に約1%の製品が残った。収縮手段170も使用すると、製品の量は約0.8%以下に低減した。概して、容器100、容器200の方向および適応と、ポンプ130により引かれる真空とに応じて、残余レベルは、約1%より少ないレベルから約50%より大きいレベルまでの範囲で変化する。具体的には、内部に残る製品が約3%という目標排出レベルがここで満足された。すなわち、97%以上の排出レベルが可能となったのである。] 図5 [0020] したがって容器100、200は、微量成分のパッケージングおよび使用に関して、低コストで容積効率のよい解決を提供するものである。特に、容器100、容器200には、約96%の製品とわずか約4%のパッケージング材料が提供されうる。容器100、容器200は、この容積効率のために搬送および保存に関して、また容器100、容器200の約75%が再生可能紙であり、容器100、容器200の約20%のみが熱可塑性プラスチックであり、約5%のみがアルミ箔であるという点で環境に与える影響に関して、コスト効果が高い。他のパーセンテージをここに用いてもよい。]
权利要求:
請求項1 多数の成分を混合するディスペンサであって、前記多数の成分の1つを内部に含むラミネート容器と、前記ラミネート容器と連通するポンプと、を備えるディスペンサ。 請求項2 前記ラミネート容器は紙層と、1つまたは複数のポリマー層とを備える、請求項1に記載のディスペンサ。 請求項3 前記ラミネート容器は金属層を備える、請求項2に記載のディスペンサ。 請求項4 前記紙層が前記ラミネート容器の約75%をなす、請求項2に記載のディスペンサ。 請求項5 前記ラミネート容器は表面に取付具を備える、請求項1に記載のディスペンサ。 請求項6 前記ポンプは固定容量ポンプを含む、請求項1に記載のディスペンサ。 請求項7 前記ラミネート容器は内部に微量成分を含む、請求項1に記載のディスペンサ。 請求項8 前記ポンプは前記ラミネート容器内の前記成分の97%よりも多くを排出する、請求項1に記載のディスペンサ。 請求項9 前記ラミネート容器は表面に折り目を備える、請求項1に記載のディスペンサ。 請求項10 前記ラミネート容器は表面に収縮手段を備える、請求項1に記載のディスペンサ。 請求項11 前記ラミネート容器は箱状の形状を有する、請求項1に記載のディスペンサ。 請求項12 前記ラミネート容器はくさび状の形状を有する、請求項1に記載のディスペンサ。 請求項13 前記ラミネート容器は無菌容器を含む、請求項1に記載のディスペンサ。 請求項14 多数の微量成分を混合する飲料ディスペンサであって、内部に前記多数の微量成分の1つを含む無菌容器と、紙層と1つまたは複数のポリマー層とを含む前記無菌容器と、前記無菌容器と連通するポンプと、を含む飲料ディスペンサ。 請求項15 飲料ディスペンサの中で使用される微量成分を提供する方法であって、ラミネート容器を直立させるステップと、前記ラミネート容器を無菌的に前記微量成分で満たすステップと、前記ラミネート容器を前記飲料ディスペンサに設置するステップと、固定容量ポンプを介して前記ラミネート容器から前記微量成分を汲み上げるステップと、を含む方法。
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同族专利:
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引用文献:
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法律状态:
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